2017年01月17日

しまる“日アカ”後篇

「第40回日本アカデミー賞」の受賞者・作品が発表になりまして。
昨日は男優・女優の賞の“予想”をいたしましたが、今回はそれぞれ作品について。

“全部を見てるわけではない”ので。
いかに ふさわしいという評価や希望ではなく。
日本アカデミーの姿勢、パワーバランスなどを考慮した“予想”でございます。

■優秀アニメーション作品賞
◎『君の名は。』
▲『聲の形』
○『この世界の片隅に』
△『ルドルフとイッパイアッテナ』
×『ONE PIECE FILM GOLD』

■優秀監督賞
◎庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』
▲新海誠『君の名は。』
△瀬々敬久『64-ロクヨン-前編』
×中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』
○李相日『怒り』

■優秀作品賞
◎『怒り』
△『家族はつらいよ』
○『シン・ゴジラ』
▲『湯を沸かすほどの熱い愛』
×『64-ロクヨン-前編』

パッと見で思ったのは『64-ロクヨン-前編』とはあるが、後編は入っていないのか。
確かに前編は評判良かったけど、後編で尻つぼみになったって言われてたけどな。

さてさて。ここから予想ですが。優秀アニメーション作品は『君の名は。』一択じゃないですか?
クオリティや満足度で言えば『この世界の片隅に』となりそうだけど、空気を読むとコレじゃない感が。
“世論”に従うなら『君の名は。』を無冠で終わらせるわけにはいかず。かと言って“監督賞”は癪に障るので。

宮崎駿という(日テレにとっても)偉大な先人がおられるのでアニメへの偏見はありませんが。なんとなく童貞に贈呈したくはないぞという空気感から、新海誠の個人受賞は消されそう。
というわけで優秀監督賞は 偏った巨匠と言っても過言ではない『シン・ゴジラ』の庵野秀明と、ついでに樋口真嗣に。
なんなら主演俳優・ゴジラという評価も込みで、こうなるかな。

最後に残った優秀作品賞は、最多の11部門で受賞している『怒り』にすれば、より多くの関係者が歓喜に沸きそう。
もしかしたら監督賞が李相日で 作品賞が『シン・ゴジラ』と、ラスト2つは逆もあるかな。でも日本アカデミーは単なる娯楽系ではなく、こういった重厚そうな社会派なの好きだしね。

とにかく2016年は邦画の良作が多かったんですよ。
それを表すように、例年同様な ひとつの作品が何部門も受賞とはならず、幅広く星を分け合うんじゃないかな。

先に発表になったキネマ旬報ベストテンとはチョイスが違いますが。
それぞれの賞の看板なりに 選出の傾向が違うのはあるわけで。

多くの作品を見る映画好きにとってはキネ旬を参考にするべきだし、TVショーとして意識すれば この日本アカデミー賞みたいになるだろうし。
映画は万人向けの娯楽であり、見た人それぞれで感想も違うわけですからね。

あらためて、授賞式 および最優秀の発表は3月3日に行われます。
posted by 味噌のカツオ at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック